空気の意見  -2ページ目

空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。

 フロント迷走でJ2降格が決定したガンバ大阪はなんとかという社長が辞任した。
この辞任を、ガンバ大阪コアサポが居残ったせいで被害を受けた、
ジュビロ磐田の謝罪と受け止めるのもいいかもしれない。
なにしろタイトルとビッグクラブという格を溝に捨てるようなクラブだ。

 彼らほどのクラブなら、
自分達のサポーターの振る舞いについての公式な謝罪と弁償を申し出るのが当然の義務だ。
これが理解できないようなら、ガンバ大阪のフロント陣にはフットボールのクラブを運営する資格はない。

 本来なら警察を呼んで居残ったガンバ大阪のコアサポを解散させるか、
当人達かガンバ大阪に対して余分にかかった運営費に対する弁償を求めるべきだけど、
磐田の人達は人が良い。彼らの寛大なもてなしと、
「ガンバ、がんばれ」とコールを送られたことを重く受け止めた方が良い。

 とにかくガンバ大阪のコアサポの振る舞いは不快でしょうがない。

ゴールコム記事

↑しかし、この記事で溜飲が下がった。

 今回のこういった行為が情熱的で良いことだと思っている人は、
それが一体どこのスタジアムで行われたか気が回らない人だろう。

だいいち、負ければ人の好意にすがってアウェイ側に居残るなどという、
歴史的な愚行はもう二度と見られないだろう。
私は彼らが大嫌いだが、
あのコアサポ達は同じガンバ大阪サポーターにもある程度嫌われているんだろう。
自分達の愚行もサポーターの集まりを通して表明し謝罪できない奴等だ。
彼らがゴール裏に集まっているのは、情熱があるからじゃない、暇と金を導入しているだけだ。
彼らが再三ガンバ大阪に求めていたように、情熱の条件に、謝罪させることや、
謝罪を求めることを加えているならば、彼らこそ、その要求が真実めいたものであるように、
謝罪を表明するべきでしょう。
彼らが応援しているクラブは最低の状態にあるんだから。

・自民党は国会のクイズ質疑を止めろ! 
・アメリカの日本国内での軍事行動が現実になった。
・現政権の支持の大半は、アメリカへの支持、のようなもの。


 いくら田中防衛大臣が官僚におんぶに抱っこされてようと、これから勉強していけばいい。
だいいち、こんなクイズ戦術で大臣を辞任させる攻勢を行うなら、
自民党は野党が勝手にお互いの勉強もなく、アンフェアな難易度と答える時間、
そういったわけのわからない戦術で答えられなかったならば、自分達が辞任するつもりがあるのか!?
ないなら国会をバカにした答弁は止めるべきだ。風船メガネこと谷垣が石破を注意するべきだろう。


 『アメリカが強引に介入できる日本の防衛事情はまったく是正されていない』

 これはどういうことかというと、まず巨大自然災害+原発事故という最高レベルの安全保障で、
自衛隊が即応する、自衛隊に二次災害的事故があっても復興完遂していく、余計な手続きを省略できる。
そういった当たり前の行動を、治安ではなく災害出動において新しい法令を整えないといけない。

 今回のような大災害でも日本人の治安は最悪レベルまでには下がらない。
本当に優れた国民性をもっているのだから、災害出動の法令は速やかに整えて当然でしょう。

それがまったく手つかずに思える。

そして何が起こったかというと、在日米軍の介入だった。
トモダチ作戦はありがたいが、結局のところ、行動できない行政府を強引に納得させて出動したわけだ。
いくらアメリカといえども今回のような軍事行動での介入は行ってこなかった。
それを行ったのだから、本当にとてつもない規模の災害だった。

しかし、日本の行政府と自衛隊本体は無事にも関わらず、
こういったことが行われるということは一種、異様でもある。

 今回の軍事介入を可能にしたのはなにかというと、象徴天皇制・内閣・選挙権を持つ国民、
これら三つに日米同盟を掛けて成立していると思う。

つまり象徴天皇制と国民は内閣で一体になっている。
そういった扱いが過去の、立憲君主制と専制君主制で揺れた体制とは違い、

この制度のキモは、象徴天皇制の尊重と日本国民の好感度、軍事介入の正当性があれば、
アメリカは安全保障のぎりぎりのところでは日本国内で自由に軍事行動できる、ところにある。

そういう現実をはっきりと確認できた。


『おかしな日本の災害への防衛意識』

これほど、政治が根本的に無能であり、大災害が起きれば、なにもやりようがない。
自衛隊にはあるのだが、政治と官僚制度ではちっとも動かない。

それにも関わらず、現内閣にそこそこ支持があるのは、あれは内閣の指示ではなく、
アメリカへの支持が多数入り込んでいるといっても、あながち、大袈裟ではないでしょう。

TPPなど、承認されたあとの移行猶予期間を公式に設けずに、猶予期間を何年かにするかも争わず。
交渉期間が猶予期間!
という馬鹿げた進行になにも疑問を持たない、政治家は目を覚ますべきだ。

 なんだか平等とか公平とかいってるけど、
球団がドラフト選手との交渉権を直接持ってなくてNPBが持ってるんだから。
それならNPBがドラフト選手を評価してドラフトランキングつくってしまい、
各チームごとの希望を少し考慮して均等配分しろって話になるんだろうけど。

 まあ野球好きでもないけれども、なんとなく、
あれこれのニュースを読んで感じたところがあります。

でも現実は交渉権巡ってその前の交渉合戦と競争を通るわけで、
そうやってドラフト選手にインセンティブがつかないならNPB行きたくないなら皆拒否しだすでしょう。
第一球団に直接権利があるわけじゃないんだから、指名する公平も平等も始めからないじゃないか。

 事前交渉と競争でずっと交渉続けて、それでもドラフト選手を指名するわけでしょう。
それで今回のように巨人ではなく日本ハムになったならば、
ドラフト選手もそこで大学に行くだとかアメリカだとか、
はっきり決断できて競争のない場所で交渉せずに済むし、
ドラフト選手の身内達との相談の時間だって無駄にしない。

 日本ハムや、それを擁護する人達がなんと言おうと、菅野君の時間と、
競争で得られるより魅力的なインセンティブや、
必要とされる人間として口説かれるという素晴らしく幸福な時間を失わされて、
NPBの交渉権にただ乗りしてきたようなものだから、彼の身内の方々が文句を言うのは当然だ。
今回のようにいまから日本ハムとの交渉をさせられてゼロスタートさせられるなら、
最初からNPBのドラフト制度をドラフトに掛かった時点で拒否すればよかったんだから。
ビジネスの世界でこの菅野君に無駄な交渉の時間を各球団とさせた代償をどうするつもりか。
最後に巨人が煮詰めて交渉者が絞られたところで、いくらルール通りだからといって、
競争相手の減った場所に乗り込むのでは非難されるのは当たり前だ。

 さっきも書きましたように、ドラフト選手がNPBのドラフト制度をひっくり返して、
時間を何年かさらに無駄にするだけ。誰に何の利益があるのか?

単にルール通りで良いなら、
NPBがドラフトランキングつくって勝手にドラフト選手を均等分配するか、事前交渉禁止にすればいい。

そういかないから、事前交渉してるわけでしょう。
巨人の影響力がどうこういったって日本ハムだって、こういった事前交渉には賛成しているはず。
もし賛成してないなら、日本ハムは事前交渉を自主的に全面禁止したらいい。

だいいち、巨人が好条件などを出してライバル交渉者を突き放したのに、
日本ハムはいったいどんな条件を菅野君に約束できるのか?
ただひたすらに時間を無駄にさせられるうえに、交渉まで一応させられる菅野君がかわいそうだ。