選挙について。 | 空気の意見 

空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。

 尖閣購入からあれこれ、アメリカが尖閣周りに法案をねじこんだこの頃です。

北朝鮮のミサイル実験とか核実験までして、まだばんばかと発射するなんてどうかと。
北朝鮮には中国の核ミサイル発射車輌渡してあるみたいだし、イランも絡んでしまい、
どう考えても中国が空母群?だったっけの行動半径を狭めにきてる政治的駆け引き絡み。
中国の習辺りが北朝鮮の核実験における強硬派だったか?
まあそんな具合なのに、
イランまでそういった関連があるなら中東の海での米国の海上行動にも重圧が、ってことで、
台湾に続いて尖閣諸島付近も重要な米国の外交事件に結局はなったと。
そんな素振りもなく、淡々と作業だけは進み、政治家達はアホな外交意見を披露してくれて、
経済はどうするんだと。

支持する政党はといえば、
国民新党とか、小沢が居る未来とか、みんなの党くらいしかない。
そして選挙区には、自民、民主、共産、維新、しかいない。比例で投票するしかない。

民主? 民主……。うーん、共、民主か。保守的なのに自民と維新がダメって一体。
完全に消去法で決定されてしまった。比例は小沢の居る未来か国民新党だ。
国民新党は東條の孫を出馬させて腹を立ててたけど、もう許した。それどころじゃない。

過去の橋本政権からのビッグバンから今まで。日本経済というより、労働者はトドメを刺されつつある。
○次派遣、○次受け、という最下層丸投げするだけという不公正な化け物により、
規制緩和すら当初の目的を果たしていない。競争を監視する制度も組織もお金もない。


一体、社会を合理化するのに、設備投資、人件費、創意工夫、組織構造の改革。
これらが相当に実際はハードだとは思いもしなかった。厳しいことだと思う。

まず新しいタイプの経営者とお金がなければはじまらない。
典型的な日本の企業が手にするのは、見せ金と人海戦術、
いや、人を穴に埋めて酷使する人穴戦術だけだ。

一人が処理できない仕事を与えて、合理化という名前の幽霊が登場するのだ。
できなければ自称プロである仕事人失格というわけで。
たいていはできなくともできる振りをしていれば良い社会なのだ。
そうすれば上司か会社か、自分が、消えるわけだ。恐ろしいことだと思う。